私の友達の40代女性からのメールには、「こんな歳ですが、ある男性のことが好きになってしまった」「恥ずかしながら、彼はシングルファザーだし、どう接したらいいかわからない」などと書かれていることがよくあります。

彼女は、ある思い込みをしていることにまったく気づいていません。それは年齢を問わず多くの人が抱く「恋愛初期段階の恥じらい」を「こんな歳で恥ずかしい」という感情に置き換えていること。

恋愛初期の恥じらいは誰にでもあるもので、女性をかわいらしく見せる大切な要素です。逆に、男性から見て恥じらいのない女性は、実年齢以上に老けて見えて惹かれにくいので、気にする必要はありません。

あなたがもし、男性と出会い、緊張してうまく話せなければ、「緊張してしまって……恥ずかしいです」と伝えましょう。そのほうが「素直でかわいらしいな」と思ってもらえるし、男性も会話のハードルが下がって話しやすくなるものです。

さらに彼女の場合も好きになった相手がシングルファザーだからとか、そんなことを気にしている必要はないのです。

世の中には様々な事情があってシングルファザーと結婚したいと思っている女性もたくさんおられるのですからね。

また、あなたのまわりにいる人たちは、40代女性の恋愛をあなたほど「恥ずかしいもの」とみなしていないでしょう。思っているほど、あなたの年齢を気にしていないし、あなたが生き生きとしていれば、「ステキだな」「私もそうなりたい」などと好意的な目で見てもらえるものです。

たとえば、あなた自身、同世代の女性タレントが恋愛しているのを見て、そう思いませんか?

最後にひとつ。いざ交際がはじまると、多くの人が、恥ずかしさよりも、相手への愛情や、2人の一体感を優先させるようになります。あなたも、歯の浮くような言葉をかけたり、手作りのものをプレゼントしたり、ペアのものを買った経験はないでしょうか。

出会いの段階だけ「恥ずかしいから」と自分の殼に閉じこもるのは、おかしな話。あまり気にする必要はないのです。

「恥じらい」は大人女性の武器になります。むしろなくしてしまわないようにしましょう。